2014年11月13日木曜日

<受験8>カウンセラーとエッセイ


年の瀬も押し迫った201212月、GMAT受験の為訪れた名古屋からの帰りの新幹線の中で、私は締切まで1ヶ月を切ったセカンドラウンド出願に向けてエッセイを準備すべく、カウンセラーをネットで探し始めた。

「<受験5>MBA受験とは」で述べた通り、受験に於いてエッセイは合否を左右する最も重要な要素の一つである。通常25問程度質問が与えられ、それぞれについて非常に説得力のある回答を用意しなければならない。「Why MBA? Why this school?」や「仕事でのリーダーシップ経験」等がオーソドックスなものだが、学校によっては「これまでのあなたの人生を本にする場合、その目次はどのようなものか」等の変化球を投げてくるケースもある。
例えばCornell Johnson2013-14の設問は次のようなものだった。

1. Essays Required for All Applicants

  • You are the author for the book of Your Life Story. In 300 words or less please write the table of contents for the book. Note: approach this essay with your unique style. We value creativity and authenticity.

2. Instructions: Please answer the following three questions in abbreviated format. (Keep each answer in 150 words or less)
  • When did you decide that business school was the next step for you? (Was this an epiphany or an evolutionary process? What was the catalyst that caused you to consider this next step)?
  • Johnson values people that make things happen for themselves. Give an example of how you have initiated this for yourself.
  • Please describe your immediate post MBA career goals.

3. Essay Required for All Re-applicants

  • How did you strengthen your application since you last applied? (400 word limit)

4. Optional Essay

  • Complete this essay if you would like to add additional details regarding your candidacy. For instance, if you believe one or more aspects of your application (e.g., undergraduate record or test scores) do not accurately reflect your potential for success at the Johnson School. (400 word limit)

5. Activities

  • Create and upload a document outlining your activities according to the instructions below. Formatting suggestions: 12 pt. font, Times New Roman, single spacing. (400 word limit)

設問だけ読むと、300語や400語も果たして書けるのだろうか…という気になるかも知れないが、実際はこの語数の中に全てを凝縮するのは困難を極める。エッセイ以外で自身について語るチャンスがあるのはインタビューだけであり、そのインタビューには多くの場合、エッセイ等の書類選考を通過しないと参加することもできない。従って、何千と集まる応募の中でもキラリと光る、アドミッションスタッフが唸るような内容を限られた語数の中で書かない限り、合格は難しいのである。

エッセイはこれほどMBA入試にとって重要なものである為、通常、準備から書き上げまでは数ヶ月間掛けるのが常識だ。故に、出願一ヶ月前からカウンセラーを探し始めた私のやり方は無謀以外の何物でもない。TOEFLGMAT→エッセイ→…と単発で順番にやっていくと、各々の段階で望み通りの結果が出ない時、どうしてもその後のプロセスが後ろ倒しになってしまうので、最後に皺寄せが来る。しかもそれぞれのプロセスにどれくらいの労力が掛かるかは、とりあえずやってみないことにはわからないので、気付いた時には時既に遅し…となりかねない。従って、受験生の方々には、とりあえず同時平行で複数の作業を始めてみることをお勧めしている。完璧でなくても構わない。TOEFLGMATも受験の様々な要素の一つでしか無い。全体像を把握しながら出願まで漕ぎ着けることが肝要なのである。

さて、カウンセラーを口コミで探していった結果、お世話になっていた濱口塾の濱口先生を含め、江戸義塾のエド氏やインターフェースのデバリエ氏等のカリスマ達の名が上がってきた。早速、彼らにコンタクトを取ったのだが、「もう満杯」「今からエッセイを始めても間に合わないから出願は来年にしてはどうか」といった具合に断られてしまった。実績のある人気カウンセラーは夏からスケジュールが埋まってしまうし、まして出願直前期は依頼が殺到すること、またエッセイ開始の時期が遅すぎることから、至極真当な反応と言えよう。しかし、そんなことを言われても出願したいものはしたいので、他のカウンセラーにも手当たり次第声を掛けてみた。結果、とある日本人カウンセラーから「まだまだ間に合うので大丈夫!行きましょう!」という非常に前向きな返事を頂戴した。これに感銘を受けた私は、早速契約し、彼のアドバイスに従ってエッセイを書き始めた。

エッセイを書き始めた時点で出願締切まで約2週間となっていた為、この期間は徹夜に次ぐ徹夜でエッセイをひたすら書いた。クリスマスイブもクリスマスも彼女(現在の妻)とせっかく高級ホテルのスイート・ルームに泊まったにも関わらず、朝までずっとエッセイと格闘しているような状態だった。


さて、エッセイはひたすら自分の考え方を羅列するような草稿を書いて、ダメ出しをもらおうとカウンセラーに送ったのだが、「イイですね!」「レベル高いです!」的な返信が多く、ダメ出しはマイナーな内容や文法等についてのものばかりだった。本当にこれで良いのか…?と不安に思ったが、自身が判断基準を持っていなかった為、その言葉を信じて書き上げた。出願1校目のDartmouth Tuckのエッセイが終わったのは締切直前の2013年元旦の午前1時頃だった。

3 件のコメント:

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