2014年12月4日木曜日

<受験11>不合格の嵐

その後も、Duke Fuqua, London Business School, Cornell Johnson, UCLA Anderson, Northwestern Kelloggと、不合格のオンパレードで、ウェイトリストに載ることすら無かった。結局、私の2012-13受験は全校完全不合格という結果に終わった。ここまで来ると、もはやアプリケーションそのものに致命的な欠陥があったと思わざるを得ない。打ちひしがれながらも、カウンセラーに連絡を取り、所感を尋ねた。すると信じられない返事が返ってきた。「エッセイの内容が良くない。○○を□□とすべきじゃないか。」と。

これには唖然として言葉が出てこなかった。そうならそうと、なぜ出願前の時点で言ってくれなかったのか。「レベル高いです」「イイね!」とは一体何だったのか。怒りと呆れで、その後相談することはなかった。そして、ウェイトリストに載ることもなく全校落ちるなんて、そもそもの話として自分にはMBA留学する資格など無いのではないかと絶望した。

そんな中、オーストラリア転勤がまさかのキャンセルとなり、代わりに(全然場所は違うが)台北に転勤することが決まった。転勤に伴う様々な手続き・作業に加え、このタイミングで結婚を決めたこと、台北の新職場への適応や業務量そのものの増加等、様々なことが重なって、負担が爆発的に増え、受験のことを考える余裕も無くなった。再び受験から距離を置いてしまったのである。

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