2014年11月9日日曜日

<受験7>志望校選定



さて、どんな学校があるのか、どこに行きたいのかも良くわからないまま受験勉強をスタートした私だったが、出願締切の時期が近づくにつれ、徐々に次のようなことを考え、志望校をぼんやりとイメージするようになっていった。

①ランキング上位であること
私費なので、生活費を含めると2,000万円近い莫大な投資に見合うだけの見返りのある大学であるか否かは非常に考慮した。プログラムの内容にはあまりランキングは関係ないのかも知れないが、少なくともランクが高い程、世界中からトップクラスの人々が集まっているのではないかと考えた。

(参考)
各種MBAランキング
Forbes
US News


2年制であること
学部時代に全然勉強しなかった私にとって、1年間は短すぎると思ったし、以下③を達成すると言う観点でも、1年間は短すぎると思った。また、2年間じっくり今後のキャリアを考えたいと思った。

③少人数制で学生同士の仲が良いこと
学校へ行くのは2年間だが、その後もずっと続くような濃密な関係をクラスメイトと築きたいと考えた。勉強した内容はやがて忘れてしまうかも知れない。だが、世界のリーダー達とのネットワークは大きな財産として残り続けることだろう。また、少人数制だと、自分がリーダーシップを発揮する機会をより多く持てるのではないかとも考えた。

④田舎にあること
クラスメイト達と濃密な関係を築くという観点から、授業時間の終了と共に学生がそれぞれのコミュニティに散らばっていくような環境は避けたかった。田舎で授業が終わった後も、学生同士一緒に過ごすような、ある意味逃げ場の無い環境が良かった。そして、生活費の観点からも物価や家賃の安い田舎が望ましかった。

⑤教育内容のバランスが良いこと
学部時代に部活一辺倒だった私は、経営学全般を基礎から学びたいと思った。従って、ファイナンススクールやマーケティングスクールと呼ばれる学校ではなく、バランスの良いプログラムを提供している学校が良かった。

⑥スキージャンプの盛んな地域にあること
できれば在学中にジャンプにも携わりたいと思った。(あまり該当する地域は無いが…)

このように、色々な観点で考えたものの、全て満たしている学校などほとんど無いし、そもそも絞ったところで受からなければ意味が無いので、結局この条件を満たさない学校も志望校としてバンバン受けることとなった。


ただ、条件を概ね満たす、Dartmouth College Tuck School of BusinessCornell University Johnson School of Managementは特に志望の高い学校として浮上してきた。

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