2年目の受験をするにあたり、キャンパスの雰囲気を感じることが如何に大切なことかを1年目の受験で大いに感じた為、会社の夏期休暇を利用して行ってくることにした。具体的には9月上旬に5泊6日で渡米し、ビジットを行うと同時に、オンキャンパスインタビューを受け付けている学校ではインタビューを受けてくることにした。
なお、結婚したばかりだったこともあり、この時は新婚旅行という体で妻も同行してくれた。この時はTuckとDuke
Fuquaがインタビューを受け付けていた為、その2校を含む数校を訪問することとした。
1年目のTuckのオンキャンパスインタビューの際は、年度のインタビュー受付最終日に赴き、今回は年度の受付初日だった為、私は最も短い期間の間に二度インタビューを受けに行った受験生ということになる。この時も日本人在校生の方々に大歓迎して頂き、大いに気分が高揚した。また、受験前日にはハノバー在住のKarenとも初めて直接面会し、インタビューリハーサルを行った。周到な準備を重ねたことで、半年前とは打って変わって、インタビューは我ながら完璧と言える出来で終えることができた。
ハノバーを発った後は、NYCで自由の女神見学・ミュージカル観劇等、少し新婚旅行らしいことを体験し、Fuquaのあるノースカロライナ州ダーラムへ向かった。
Fuquaでも、日本人在校生の皆さんが大歓迎して下さり、学校での体験を熱く語ってくれた。TuckでもFuquaでもそうだが、どうしてただ受験に来ただけの人間をこうも歓待してくれるのか。Fuquaの在校生の方に実際に聞いてみたところ、次のような返事が返ってきた。「それは学校の校風というもの。Fuquaの在校生の多くが、学校に貢献したいという意思を持って入学している。数多くあるビジネススクールの中からFuquaを選んで遠路遥々受験に来る人達を歓迎することでFuquaに対して良い印象を持ってもらえれば、それはまさに学校への貢献になると思っている。」なるほど、このような経験をさせてもらった私は、実際に今でもTuckとFuquaのファンだ。私自身も同じような貢献をしたく考えているので、もしJohnsonへキャンパスビジットに来る予定の人がいたら、是非連絡して欲しい。
インタビューもTuckと同様に概ねうまくいき、ダーラムを後にし、旅行は終わった。
後は、テストスコアを揃え、エッセイを書き上げて、10月の締切までに出願するだけだ。
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