2026年2月5日木曜日

[駐在員のひとりごと] シドニーと東京の夜の過ごし方について

本当に行く場所が少ない。シドニーでの仕事後の夜の話である。東京であれば、レストラン・飲み屋はもちろんのこと、民間施設であれば美術館・博物館等の文化施設や、百貨店・ショッピングモール、野球やサッカーの試合等、行く場所が多数あるわけで、それが都市の大きな魅力となっている。そして我々日本人のナイトライフにおいて特に重要な地位を占めているものの一つが (スーパー) 銭湯・温泉である。

一方、シドニーではどうか。パブは深夜まで営業しているものの、フードは9時で注文受付を終了することが多い。そして、パブ以外となると、商店は5時で閉まるし、文化施設も5時で閉まる (オペラハウス・映画館は除く)。スポーツの試合もそんなに多いわけでもなく、平日開催は稀だ。つまり、行く場所が極めて限られる。

では当地の人々は夜をどう過ごすのか。答えは単純明快で、帰宅しさっさと寝るとのこと。もちろん、友達と飲みに行くこともあるが、毎日飲みに行くわけでもない。すると、特に街にいてもできることはなく、行く場所もない。買い物も週末まとめておこなえば十分だし、そもそも店が夕方以降空いているわけでもない。結果、やることもないので、帰ってNetflixでも見て眠るとのこと。

一見、ホワイトで健康的にも思える。。。のだが、一方でデータを見る限り肥満率は高く、健康なのかというと疑問符がつく。OECDのデータではなんとオーストラリアの成人の64%が肥満あるいは体重過多に該当しているとのこと (2022)。なお、日本は27% (2019)。たしかに、即帰宅し、ビールとスナック片手にNetflixを日々見る生活であれば、健康的とはいえなさそうだ。

何にせよ、日本人の私にとってはとにかく (スーパー) 銭湯が恋しい。Netflixをみながらビールよりはフロとサウナで汗を流したあとのビールのほうが、まだマシではないか。

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